コードを先取りするバッキング
バッキングの基本的なテクニックとして、コードを先取り(先食い?)する方法があります。
たとえば、このようなツーファイブ進行があったとします。
小節が変わるとコードが変わるように表記されていますが、これを少し無視して、半拍前に弾いてしまうわけです。そうすることで、ジャズならではの行儀の悪さを作りだすことができます。
もちろん、このように長い音で弾いてもかまいません。
ただし、ずっとこの先取りをやっていると、ワンパターン化してきます。先取りしたり、しなかったりする変化を付けていきましょう。